金価格って
どのくらい動くの?

2018年06月12日
未分類
 

東京金の月間変動幅を振り返る

「金の先物取引って、どのくらい儲かったり、損したりするの?」というご質問をよくいただきます。そこで今回は、金価格の月間変動幅から金先物取引の利益チャンスについて考えてみましょう。

図1のグラフは、東京金の月間変動幅の推移(2001年1月~2018年3月)です。月間変動幅とは、その月の始値を基準に最大上昇幅と最大下落幅を足した数値。つまり、その月の最高値と最安値との差です。

グラフを見ると、3回ガツンと大きく動いていますね。

①は2008年10月。月の始値(2,985円)から、まず25円上昇し(高値3,010円)そこから881円の大暴落(安値2,104円)、月の変動幅としては906円でした。

この月はあの「リーマン・ショック」があった翌月です。世界中の金融商品が軒並み下落する中で、金価格も大きく値下がりしました。

②は2011年9月。この時は高値4,754円から安値3,851円まで903円下がりました。原因としては、米国のQE3(量的金融緩和第3弾)が見送られ、国債など、より安全な資産に資金が向かいやすいリスクオフの流れが加速。NY金価格が史上最高値を更新(1923.7ドル)していたこともあり、利益を確定する換金売りが膨らんでの暴落となりました。

2013年4月(図2、③)は946円の下落。東京金先限が2013年2月に上場来高値を更新(5,081円)した後の急落でした。

1カ月で50~100円の差益を抜くチャンスがある!

もちろん上にあげたよう月間で900円を超える変動は異例のことで、2001年以降の平均は213円になります。

つまり、東京金で期間が1カ月のトレードなら、平均すれば差益200円程度はゲットできるチャンスがあるということになります。もちろん、これは高値と安値の差なので、そこで売買するのは100%不可能です。ならば、その半分の100円、さらにその半分の50円ならどうでしょうか。平均変動幅の半分又は1/4程度なら、利ザヤを取るチャンスは十分にあると言えるのではないでしょうか。

では、先物取引では100円、50円の差益を取った場合、それぞれどのくらいの利益になるのか計算してみましょう。取引枚数を10枚(10kg)とすると、利益は以下のようになります(手数料、税金は除く)。

<金先物取引の損益計算式>
 差益×倍率×枚数

<差益100円のケース>
 =100円×1000倍×10枚
 =100万円

<差益50円のケース>
 =50円×1000倍×10枚
 =50万円

第一商品の場合、金1枚(1キロ)の取引に必要な証拠金は9万9,000円です(2018年6月1日現在)。つまり、10枚の取引なら99万円の資金で取引できることになります。過去の統計からは、1カ月の期間を想定した金先物取引では元手を100万円とした場合、およそ1.5~2倍にできるチャンスがあるといえるでしょう。ただし、大きなチャンスがあるということは、同じ位の損失を被るリスクが伴うということですので注意が必要です。

さて、ここ数年、東京金相場は図4のように小動きが続いています。年間変動率を見ると、上場来の平均は25.4%ですが、昨年2017年は9.75%と、上場来2番目に低い変動率でした。

こうしたボラティリティ(価格変動)の小さな相場は、積極的に差益を狙いたい投資家にとっては物足りないかもしれませんが、トレードを学ぶのには最適なものと言えるでしょう。これから投資を始めようと思っている方は、まずはレバレッジを小さく抑えた金先物取引はいかがでしょうか。

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