投資には
どんな種類があるの?

2019年05月28日

自分に合った組み合わせを考えてみよう!

資産運用の基本は何だと思いますか?それは、いろいろな金融商品や投資スタイルを組み合わせて行うこと。投資格言「卵は一つのカゴに盛るな」の教えどおり、特定の資産に集中するのではなく、幅広く分散したほうがリスクは平準化され、安定した収益が期待できるからです。

どの金融商品をどのような割合で組み合わせるかは人それぞれ。例えば、「運用は専門家に任せたい」という人なら投資信託の割合が高くなるでしょうし、逆に「自分の力で稼ぎたい」という人は株式やFX、商品先物取引などのトレーディングの割合が高くなるでしょう。また、目標リターンやリスク許容度、投資の習熟度、運用期間などによっても、適している金融商品は変わってきます。

自分にぴったりなものを選んで資産運用を成功させるには、投資の種類やその特徵、メリット・デメリットなどを知っておくことが大切です。そこで、今回はさまざまな金融商品について紹介します。ぜひ参考にしてください。

<株式>

証券取引所に上場されている株式を売買して利益を狙うのが株式投資。取引を行うには証券会社に口座を開設します。主な収益源は「値上がり益(キャピタルゲイン)」と、企業が株主に利益を配分する「配当(インカムゲイン)」です。投資スタイルは大きく分けて2つ。アクティブに売買益を狙う短期売買と、企業の成長と配当を目当てとした中長期投資です。アクティブな短期売買の場合、株価上昇によって預金や債券を大きく上回るリターンが期待できる反面、株価急落や倒産などハイリスクな面もあります。

<債券>

債券は、国や企業などが資金調達のために発行するもので、あらかじめ利率や満期日などの条件が決められています。債券を購入すると、満期を迎えるまでの間、利子を受け取ることができ、満期日を迎えると額面金額(償還金)を受け取ることができます。満期前に売却することもできますが、その場合元本を割る可能性もあります。債券も株式と同じように、発行体(発行元)が倒産すると“紙くず”(無価値)になる可能性があります。参考までに、2019年4月の個人向け国債の利率(税引前)は、3年固定金利型、5年固定金利型、10年変動金利型(初回適用利率)がいずれも年0.05%(税引後年0.0398425%)となっています。

<投資信託>

不特定多数の投資家からお金を集めて専門会社(投資信託委託会社)があらかじめ定めた投資対象・投資戦略で運用し、その収益を投資家それぞれの投資額に応じて分配する商品です。独自の手法で市場平均を上回る成績を目指す「アクティブ運用」と、市場平均と連動した成績を目指す「パッシブ運用」(インデックスファンドとも呼ばれる)の2つのタイプに分けられます。専門家のスキルを利用して少額から投資できるので、初心者でも始めやすいでしょう。海外の株式や債券、不動産など個人ではなかなか投資しにくい資産に幅広い分散投資が行えるのも投資信託の大きなメリットです。ただし、元本保証商品ではありません。

<商品先物取引>

商品取引会社を通して、商品取引所に上場されている商品(コモディティ)を売買して利益を狙うのが商品先物取引。金や白金、銀をはじめ、ガソリンや灯油、大豆、トウモロコシなど、私たちの身近な商品が取引できます。「買い」だけでなく、「売り」からも取引を始められるため、上昇・下降両局面で差益を狙えるのが特徴。商品ごとに6カ月~1年の取引期限がありますが、最終的に代金を支払って、現物を受け取ることもできます。証拠金取引のため、レバレッジを効かせた取引も可能。

<外貨定期預金>

外国の通貨で預ける定期預金で、現在、円預金に比べて高い金利が付きます。例えば、Rネット銀行の場合、米ドル定期預金1年物の金利は年0.8%(2019年4月21日現在)。ただし、満期日の為替レートが預け入れたときよりも円高になると為替差損が生じ、損失を被る可能性があります。逆に、円安になると、金利収入に為替差益がプラスされます。通貨の種類は米ドルほか、ユーロ、豪ドル、英ポンド、ニュージーランドドルなど。円を外貨に、外貨を円に交換する時はそれぞれコストが発生するので注意が必要です。

<FX>

外国為替証拠金取引のこと。リアルタイムの為替レートを基に、通貨を売ったり買ったりして為替差益を狙う商品。外貨の「売り」からも取引できるため、円高・円安両局面で為替差益を狙うことができます。外貨預金に比べてコストが安いのが特徴。一般に取引手数料は無料、コストに相当するスプレッド(買値と売値との差)は米ドル/円の場合、0.3銭の会社もあります。スプレッドは通貨ペアによって異なります。証拠金取引で、最大レバレッジは25倍です。

<個人年金保険>

老後に備えるための資産形成と、死亡保障の機能を併せ持つのが個人年金保険です。契約者が払った保険料を積み立てて保険会社が運用します。事前に定められた年齢から年金を受け取れますが、もし被保険者が年金の受け取り開始日前に亡くなった場合は遺族に死亡給付金が支払われます。運用実績に基づいて将来受け取れる年金額が変わる「変額個人年金保険」と、契約時点で年金額が確定している「定額個人年金保険」の2種類があります。

<仮想通貨>

「仮想通貨」とはブロックチェーンと呼ばれる高度な暗号技術によって成り立っているデジタル通貨のこと。2017年頃からビットコインの高騰と高いボラティリティ(価格の変動性)で注目され、数多くの“億り人”(億を稼いだ人)が誕生したといわれています。代表的な仮想通貨には、Bitcoin(ビットコイン)のほか、Ethereum(イーサリアム)、Ripple(リップル)、Litecoin(ライトコイン)などがあります。仮想通貨取引所を通して売買が可能で、証拠金取引も導入されています。総じて価格変動が大きく、ハイリスク・ハイリターン商品といえるでしょう。

<収益不動産>

銀行の不動産投資ローンを利用して収益不動産(アパート・マンションの1棟もの・区分など)を購入し、家賃収入でローンを返済しながら資産形成に取り組むのが「不動産投資(賃貸経営)」。定年までにローンを完済すれば、その後の家賃収入が年金代わりになります。購入する物件を担保にローンを組めるため、少額の初期投資から始められるのもメリット。ただし、空室や老朽化、災害、金利上昇など不動産特有のリスクに注意が必要です。

<金地金>

バーの形をした金の現物で、重さは1gから1kgまで数種類あります。購入目的は、値上がり益や資産保全が主。500g未満の金は別途バーチャージと呼ばれる手数料がかかるため割高。また、株とは違って取引所取引ではないため、取扱業者によって値段が異なります。貴金属商と商品取引会社が主な取扱い業者で、商品取引会社の方が有利な価格で取引できます。1kgの金地金の購入を検討しているなら、各社のホームページを見て販売価格を比較してみましょう。


 

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