金先物取引

金先物、取引する
メリットとは?

2020年02月20日

金で運用するならどの商品?

金(gold)に投資できる商品には、金地金、金貨、純金積み立て、金ETF、金先物取引などがあります。それぞれ一長一短がありますが、資金効率を高めて収益チャンスを広げたいなら「金先物取引」です。金地金や金ETFは、当然ながら運用資金の範囲内での運用しかできません。でも、証拠金取引である金先物取引ならそれ以上の運用ができます。

証拠金取引は、口座に預けた資金を担保に、より大きな金額の取引をすることができます。売買のときにモノや代金の受け渡しを行わず、決済時に売買で生じた損益のみをやりとりするため、取引総額に当たる資金は必要ないのです。

取引を始める時に必要な金額(これを必要証拠金と呼びます)は、商品や取引会社ごとに定められています。金先物取引の必要証拠金は、取引単位である1kg(1枚)あたり16万2,000円(2020年2月14日現在、第一商品の場合)。

仮に金1gあたりの価格が5,500円とすると、1kgの金額は550万円。したがって、必要証拠金に対して取引金額が何倍かを示すレバレッジは「約34倍」(取引総額550万円÷必要証拠金16万2,000円)となります。つまり、資金の約34倍の金額を取引できることになります。

追加で資金が必要になる場合がある

ただし、注意したいのは、金を含めた先物取引の場合、ある一定以上の評価損が生じると、取引を続けるためには新たに追加の証拠金が必要になるというルールがあること。この場合、証拠金を追加しないと取引は自動的に決済されます。これは想定外の大きな損失発生を防ぎ、投資家を守るためのルールなのですが、必要証拠金ギリギリの資金で取引を行うと、不足金が発生しやすいということになります。

したがって、レバレッジをどのくらいにして取引するかという「リスクコントロール」が非常に重要になります。基本的には、レバレッジを低く抑えれば抑えるほどリスクは小さくなり、不足金も発生しづらくなります。

不足金は、建玉の評価損(値洗い損)が膨らみ、受入れ証拠金の総額が委託者証拠金(不足金発生ライン)を割り込むと発生します。取引を継続するためには、翌営業日の正午までに、受入れ証拠金の総額が必要証拠金以上になるまで追加の資金を入れなければなりません。取引を終了する場合は反対売買して決済します。

値洗い(建玉の評価上の損益計算)は毎営業日行われます。

レバレッジ5倍でもおよそ2倍の運用が!

仮に、委託者証拠金が10万円、必要証拠金が15万円として、先物取引で金を1kg(1枚)買った場合、値段が下がって評価損が膨らみ、受入れ証拠金の総額が10万円(委託者証拠金)を割り込むと不足金が発生することになります。取引を継続するためには、翌営業日の正午までに、受入れ証拠金の総額が15万円(必要証拠金)以上になるまで追加の証拠金を預けなければなりません。

もし最低限の15万円を預けただけで取引を開始した場合、金価格が買った価格よりも51円下がると、不足金が発生することになります。

15万円 - (51円 × 1,000[1kg]) = 9万9,000円

さて2001年以降、金の月間変動率は平均で6.8%でした(※)。1g=5,500円で計算すると、金価格は月に平均して374円(5,500円×6.8%)も動くことになります。これだと必要証拠金ギリギリの資金で取引するのに不安を持たれる方もいるでしょう。そのためある程度余裕を持って取引している人が多いようです。

例えばリスクを抑えてレバレッジ5倍の取引をした場合、1g=5,500円とすると、1枚(1kg)の金を買うのに証拠金110万円(取引総額550万円÷5)を預けることになります。この場合、不足金発生までに100万(110万円-委託者証拠金10万円)の余裕があるため、金価格が1,000円超動くまで不足金は発生しません。これなら安心感は大きいですね。

このようにレバレッジは想定する値動きに応じてコントロールするのがポイント。もし短期の取引なら、想定される値動きはその分小さくなるため、高レバレッジでもリスクを抑えた取引が可能になります。このように金先物取引をうまく取り入れると、自分でリスクをコントロールしながら、収益チャンスを広げられるようになります。

※ 変動率は年初の始値を基準として以下の計算式で算出しています。

(最高値-最安値)÷始値×100(%)

 

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